目でみることばblog

ことば探検プロジェクト

お知らせ

今後は『目でみることば』関連の情報も おかべたかしの編集記 おかべたかしの編集記 のほうで更新して参りますので、そちらをご覧くださいませ。 おかべたかし

「推敲」の語源

ちょっと面白い語源を知ったので、メモがてらに記しておきます。 「推敲」という言葉があります。文章を良くしようと何度も練り直すことですが、これにはこんな語源があるのだとか。 《科挙(官吏の登用試験)を受けるためにやってきた賈島(かとう)という…

「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2013」

昨日、発表になりました「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2013」にて、『目でみることば』を3位に選んでいただきました。 2010年から始まったこのイチオシ本、今回は埼玉県の高校司書93名が投票し、237タイトルの中から選ばれたということです。…

ボラが大量発生

『目でみることば』のパート1で「とどのつまり」ということばを紹介しました。 本から引用すると、由来に関してこんな事情があります。 《出世魚の「ボラ」は、オボコ→スバシリ→イ ナ→ボラなどと、成長するにつれてその名を 変え、最後には「トト…

『毎日新聞』が紹介してくれました

前作に引き続き『毎日新聞』さんが紹介してくだいました。 ありがとうございます! やはり「銀ブラ」の意外性は喜ばれるようで、満足です^^ あと、遅くなりました『散歩の達人』『SPA!』でも紹介いただきました。ありがとうございます!

東京堂の写真展おわりました

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。 本年も『目でみることば』よろしくお願いします。 さて、昨年末から、東京堂書店さんの神保町店と東中野店で開催させていただいていた写真展が無事終わりました。 写真は、撤収作業中の山出カメラマン。…

もっとも苦労したのは「しっぺ返し」

今回『目でみることば2』に収録したことばの中で、もっともその写真を撮るのに苦労したのは「しっぺ返し」でした。 《「しっぺ」は「竹篦(しっぺい)」の転で禅宗で用いる竹製の細長い棒のこと。座禅の際、師が雑念で姿勢の乱れた弟子を戒めて打つのに用い…

今日から神保町の東京堂書店カフェスペースで写真展が始まります

今日から、東中野店に続き神保町の東京堂書店カフェスペースで『目でみることば』の写真展が始まります。 昨晩、設営に行ったのですが、落ち着いた雰囲気のいい展示にできました。 東京堂の神保町店は「日本一の書店」と推す方もおられる本好きのツボを押さ…

明日『目でみることば2』が「スッキリ!!」で紹介されます!

突然ですが、明日(2013年12月3日)『目でみることば2』が、NTV系の情報番組「スッキリ!!」で紹介されます。テリー伊藤さんの「スッキリ!!TIMES」というコーナーで、時間はだいたい10:00ごろからだそうです。 前回の『目でみることば』に引き続き…

世田谷にある「田舎テーマパーク」次大夫堀公園民家園

『目でみることば2』で「管を巻く」ということばを紹介していますが、この語源となったのが、こんな「糸車」。 これを撮影させていただいたのが、世田谷区にある「次大夫堀公園民家園」なのですが、ここが素敵な田舎テーマパークとも言うべきところなのでご…

明日から東中野の東京堂書店内カフェで「目でみることば写真展」開催

「目でみることば写真展」が開催されます! お近くにお立寄の際には、覗いてみてください。日程は以下です。◎東京堂書店 東中野店 カフェスペースにてhttp://www.tokyodoshoten.co.jp/floor/higashinakano/2013年11月25日〜2014年1月8日まで◎東京堂書店 神…

『目でみることば2』は11月23日発売!

『目でみることば』の第二弾が、いよいよ今週の土曜日、23日に発売になります。 タイトルは、そのままズバリ『目でみることば2』。 本作に収録されていることばは、以下の40個になります。1 礎/2 一世を風靡する/3 芋づる式/4 おけらになる/5 片棒…

「どうしてそんな言葉を使わなくちゃいけないの?」

『週刊文春』の10月24日号で、伊集院静さんが「ことば」について、いいことを書いておられたので、メモしておきます。 《子供たちが間違った日本語を使っていると思えば、そのたびごとに注意することだ。〝鉄は熱いうちに打て〟と言うように、子供の時に覚え…

「プレッシャーバトル」で出題されます

『目でみることば』が、明日クイズ番組に使われます。7月11日、19時〜の毎日放送「プレッシャーバトル」という浜ちゃんが司会の番組。どういう風に取り扱われるのかよくわかりませんが、お時間ある方、見てやってください^^ 写真は、現在、快調に進めている…

「根回し」の撮影に協力いただいた「小林植木」さん

『目でみることば2』の取材、撮影、快調に進めています。 さて、先日「根回し」の撮影をしました。物事を円滑に進めるために事前に行なう折衝などを「根回し」と言いますが、これは植木用語なのです。それで各地の植木屋さんに取材の依頼をしていったところ…

読売KODOMO新聞で紹介していただきました

今日、5月9日発売の『読売KODOMO新聞』で『目でみることば』を紹介してもらいました。 「なるほど!調査隊」というコーナーで、センターの見開き2Pを使って10の言葉を写真とともに紹介してくれています。《編集者のおかべたかしさんは、見たことのない…

葛藤&第二弾、制作開始!

「葛藤」という言葉が、もつれた状態や、人の感情の煩悶を表すのは、葛(かずら)や藤(ふじ)のツルがもつれ絡み合う様に由来します。そこで今「これぞ葛藤!」という図を探しており、道にあるツルに過剰反応しています。 さっき見つけたのはこれ。おっ!と…

なぜ「スッポン」を「月」と比べるのか

とある本で「なるほど」と思う記述を見つけたので、メモがてらご紹介します。 「月とスッポン」という言葉が「比べようもないほど差のあること」という意味であることは、みなさんご存知でしょうが、ではなぜ「月」と「スッポン」を比べているのかと、問われ…

オレンジページで紹介していただきました

今日発売された『オレンジページ』(2013/5/2)で、『目でみることば』を紹介していただきました。 「書店さんイチオシ!」というコーナーで、「ムダに本気出すいい大人!」というお褒めをいただき感激!いっぱいやる気をいただいて嬉しい限りです。紹介して…

『散歩の達人』で紹介していただきました

『散歩の達人』の4月号で、『目でみることば』を紹介していただきましたー。 書起します。 《岐阜県郡上の「分水嶺」。青山霊園にある大久保利通の墓に造形された「贔屓」。三重県にある「阿漕」。愛知県の「引っ張りだこ」…ことばを求めて東奔西走。意味は…

北海道新聞に取材していただきました

北海道新聞の方に取材いただいた記事が3月17日分で掲載され、掲載紙を送っていただきました。 文章、書起してみます。 《「几帳面」「分水嶺」……。日頃何気なく使っている言葉だが、その言葉の由来となった物の姿は分からない。だったら、とことん追いかけ…

『朝日新聞』のサンヤツに登場

今日の朝日新聞に『目でみることば』の広告が出ました。 この一面の下段、通称「サンヤツ」と呼ばれるスペースですが、その由来をご存知ですか? といっても、実にシンプルで「3段分のスペースを8つに分割しているから」なんですね。主に本の広告が載るの…

「スッキリ!!」にふたたび!

先ほど連絡があり、明日、以前にも一度紹介していただいたNTV「スッキリ!!」(月~金の8:00~10:25)で紹介していただけるそうです。3月13日午前10時頃の「スッキリ!!TIMES」というコーナーになります。是非ご覧くださいませ! これは遠くにぼんや…

どこかにメジロはいませんか?

先日、羽根木公園の梅祭りに行きました。 目的は梅だけでなく、実は「メジロ」にあったのです。『目でみることば』でも書きましたが「目白押し」の由来となっている「メジロがギュッと押並ぶ姿」をなかなか見ることができません。メジロは法律で一般に飼うこ…

薬研坂の由来

赤坂を散策していたおり「薬研坂」という坂を見つけました。 この坂が命名された由来が面白いのです。 《中央がくぼみ両側の高い形が薬を砕く薬研に似ているために名付けられた》 つまり、坂の形状から命名されているのです。ほー。てっきり、付近に薬屋があ…

代官山蔦屋に行ってきました

個人Blogで、その経緯を書いていますが、『目でみることば』を代官山蔦屋さんで、大きく展開していただいております。昨日、ご挨拶に伺い、写真を撮らせていただいたので、ご紹介しておきます。 こんな感じで「人文・文学」コーナーのエスカレーター脇に大き…

弥生式土器の命名由来

先日、東京の文京区のあたりを散歩していると、こんな石碑を見つけました。 「弥生式土器発掘ゆかりの地」とあります。むむぅ。気になりますね。その詳細を知るべくあたりを見渡すと、こんな立て札が。 書き起してみます。 《旧向ヶ丘弥生町(昭和40年までの…

ポストカードをつくりました

『目でみることば』のポストカードをつくりました^^ まずは「引っ張りだこ」カード。 次は「どんぐりの背くらべ」カード。 最後は、「おしどり」カード。販促や御礼に使いたいと思っていますので、どこかで見かけたらもらってください^^

日本唯一の「うだつ」の上がった公衆トイレ

「うだつが上がらない」の語源となった「うだつ」は、隣家との間に付ける小さな柱(壁)のこと。これを付けるには相応のお金がかかるので、うだつがない家は家計が苦しいことの暗示につながり「うだつが上がらない」=「生活が苦しい」という意味で用いられ…

「スッキリ!」と『毎日新聞』ありがとうございました

「スッキリ!!」と『毎日新聞』をご覧くださった方ありがとうございました。 「スッキリ!!」では、テリー伊藤さんが「この本おもしろいですねぇ〜」と 「引っ張りだこ」「互角」「差し金」「灯台下暗し」「金字塔」「埒が明かない」 の6つのことばと写真を紹…

明日「スッキリ!!」と「毎日新聞」で紹介

明日2月19日の火曜日、日テレの『スッキリ!』で『目でみることば』を紹介していただけることになりました。お時間あるかた見てくださいませ。テリー伊藤の「スッキリ!TIME」というコーナーのようで、10時頃からだとか。天才テリー伊藤さんが褒めてく…

辻褄を合わせる〜本に載せなかったことば〜

『目でみることば』で、撮影はしたものの掲載見送りにした案件がいくつかあります。そのひとつが「辻褄を合わせる」。「筋道が通るようにする。理屈を合わせる。」といった意味の言葉ですが「辻褄って何?」と聞かれてもなかなかわからないですよね。これは…

剣が峰

山出カメラマンが機上から「剣が峰」を撮ってくれました。 「剣が峰」とは「余裕のない、ぎりぎりの状態」を意味しますが、もともとは火山の噴火口の周縁。特に、富士山のものを指すことばでした。 「カメラが手元になくてiPhoneで撮った」とのことでしたが…

『SPA!』で紹介していただきました。

『目でみることば』を、週刊『SPA!』で紹介していただきました。 《「試金石」という言葉の意味は皆知っているが、ではそれはどんな石なのか?と聞かれてイメージできる人は少ない。本書では「うだつ(が上がらない)」「差し金」「図星」「互角」など、読む…

「蜜月」の語源

語源が想像できないことばのひとつに「蜜月」があります。 こんな風に使いますよね。意味は、辞書にはだいたいこう出ている。 《蜜月……1 結婚して間もないころ。ハネムーン。2 親密な関係にあること。「両派の―時代」》 意味に驚きはないですが、語源とし…

SUNDAY FLICKERSのポッドキャスト配信

2月10日の日曜日に出演させていただいたラジオ「SUNDAY FLICKERS」の出演部分がポッドキャスト配信されたので、お知らせです。http://www2.jfn.co.jp/sunday/podcast.html 上記の2013年2月10日放送分《「一之輔のそこがしりたい」“「目で見ることば」の著…

クイズ 何の花でしょう?

今日はクイズです。これは何の花でしょう? ヒントは『目でみることば』の取材のときに撮ったものです。 わかりました? 答えは……「うど」でした! 今回、うどの取材に伺ったのは、東京・立川市にある「山下農園」さん。うどは、東京発祥の東京野菜なんです…

図星を撮った「東京武道館」

人の指摘がズバリその通りであることを「図星」といいますが、これは弓の的の黒い部分を指します。この図星、最初はオモチャ屋で買った的を撮影しようかと思っていたのですが「やはり本物を撮りたい」と探し求め、ついに撮ることができました。『目でみるこ…

明日、ラジオ「SUNDAY FLICKERS」でお話します。

明日、ラジオ「SUNDAY FLICKERS」で、『目でみることば』の話をします。 放送時間:毎週日曜日AM6:00-AM8:30 オフィシャルサイト: http://www2.jfn.co.jp/sunday/ 放送局:JFN系全国12局ネット:青森、群馬、栃木、長野、福…

竹富島のシーサー

『目でみることば』でも触れましたが、仁王像や狛犬、シーサーなど対になっている像は、その口が開いているものと閉じているもののセットになっています。これが「阿吽の呼吸」というものを体現しているのですが、竹富島のシーサーは対ではなく、昔から一体…

「引っ張りだこ」の聖地・日間賀島

人気があってあちこちから引き合いがあることを意味する「引っ張りだこ」。この言葉の由来となったのは、蛸を干している姿にあるといいます。これは是非とも撮りたいと、いろいろ調べると、愛知県にある日間賀島というところが、引っ張りだこの名産地である…

竹富島の互角

取材で竹富島に行った山出カメラマンが、現地の「互角」を撮影してきてくれました。 ドーン!なんかちょっとオリエンタルというか西洋というか、和牛にはないテイストの角ですね。 『目でみることば』でも書きましたが、互角の語源となっている角が生えた牛…

うだつを見に行こう!

『目でみることば』を読んだお友達がこんなメールをくれました。 最近(でもなく昔から?)雑学ブームみたいな感じじゃないですか。 男って雑学好きで、女の子に「うだつが上がらないのうだつってね…」 なんて聞きかじった知識を披露したりしがちですけど、 …

人形劇団プーク

陰から人を操ることを意味する「差し金」とは、もともと「人形を操るために使う鉄の棒」や「歌舞伎で先端に蝶や小鳥などを付けた黒塗りの細い竿」のことでした。 この「差し金」の撮影に、ご協力いただいたのが、人形劇団プークのみなさんでした。 こちらが…

日本最大のピラミッドは山々に囲まれていました

「偉大な業績」を意味する「金字塔」ということば、もともとピラミッドを横から見ると「金」の字に見えることに由来しています。というわけで、『目でみることば』でも金字塔を紹介したいと思ったのですが、さすがにエジプトまで行くのは無理。じゃ、どうす…

コロンブスの卵

「目でみることば」では「コロンブスの卵」ということばを紹介しています。 これは新大陸を発見したコロンブスに対して「船を西に進めれば誰でも発見できた」と揶揄する人間がいたときの説話がその由来になっています。 これに対してコロンブスは「ならこの…

「互角」の語源を、上野動物園で見よう!

「互角」(意・互いの力が拮抗している)ということばがあります。 このことばの語源が「両側に伸びる牛の角の長さが同じであること」と知り、それは是非とも写真に撮って『目でみることば』に掲載したいと思いました。しかし、この角がある牛を探すのに、大…

「目でみることば」は、こんな本です

2月4日に東京書籍より『目でみることば』という写真集が発売されます。このブログでは、この本に関する情報と、「ことば」について考える「ことば探検プロジェクト」の活動報告をしていきます。 「目でみることば」は、簡単にいえば、こんな本です(以下Am…