陰から人を操ることを意味する「差し金」とは、もともと「人形を操るために使う鉄の棒」や「歌舞伎で先端に蝶や小鳥などを付けた黒塗りの細い竿」のことでした。
この「差し金」の撮影に、ご協力いただいたのが、人形劇団プークのみなさんでした。
こちらがプークさん。こんな立派な専用の劇場が新宿にあります。撮影に伺うと、劇団の方が、今回の撮影で使う棒使い人形の操り方を、僕たちに教えてくださいました。これが、見た目とは裏腹にけっこう難しい。
でも、がんばっていると、ポコっとはまる場所があって、上手に動かせるようになりました。できた!と嬉しそうな山出カメラマン^^
撮影には、地下にある立派な劇場を貸していただきました。プークさん、どうもありがとうございました!
*プークのブログでも『目でみることば』を紹介してもらいました。重ねて御礼もうしあげます。